Q1
ビタミンは肌から吸収されにくいといいますけど、クリニックで受けるビタミンの効果はそんなに違うものなのでしょうか?
A1
純粋なビタミンCや多くの化粧品に配合されているビタミンCは水溶性のため皮膚には浸透できませんが、クリニックにて処置されるリン酸型ビタミンCは誘導体であるリン酸と結合している為、細胞間脂質の中にまで入りやすく皮膚に吸収されます。
リン酸型ビタミンCは一般に商品化されておらず専門医のみが処方する事ができるものです。安全で高い効果が期待できる院内処方をおすすめします。
Q2
高濃度のビタミンは市販されていないと聞きました。これは美容外科でしか手に入らないものなんでしょうか? お店や通販で販売されている高濃度ローションとは違いますか?
A2
高濃度リン酸型ビタミンCは一般に商品化されておらず、専門医のみしか処方できません。安全で吸収率の高い院内処方をお勧め致します。
Q3
シミや小ジワだけじゃなくて、ニキビにも高濃度ビタミンCは効果があると聞きました。肌が荒れていて敏感になっているのですが、ビタミンの塗布は可能ですか?
メイクのどのブランドがにきびの問題に適しています
A3
ビタミンCはニキビの原因となる皮脂性活性酸素を除去する作用がある為、ニキビ改善の効果はあります。ただし炎症を起こしているニキビにはフォトフェイシャルアクネスをお勧め致します。
Q4
イオン導入でビタミンを塗り込むそうですが、ローションだけでケアするのに比べて効果が違うものでしょうか?
A4
イオン導入とはプラスとマイナスの電気の力(電位差)によって、ビタミンCなどの有効成分を肌の真皮層まで浸透させる治療法です。この力によってビタミンCは肌に塗るだけの場合に比べて、約100倍近い浸透力があります。
Q5
美白効果もあるそうですが、フォトフェイシャルなどに比ベて即効性はありますか?ローションというとやっぱり長い期間をかけるという印象があるので。
A5
ビタミンCローションは継続して頂く事により少しずつ改善されるものになります。より早い効果をご希望の場合であればレーザーフェイシャルなどの治療をお勧めします。
Q6
誘導体というのは何ですか? また、このタイプの高濃度ピタミンは通常のものより効果が高いのでしょうか?
食品のマスクでにきび傷跡の治療
A6
誘導体とはビタミンCにリン酸を結合させる事により、表皮だけでなく真皮層までビタミンCを導く作用を指します。
高濃度リン酸ビタミンCは表皮から真皮まで届き吸収率が高い為、通常のものに比べ高い効果が得られます。
Q7
ビタミンというとサプリメントやドリンクが頭に浮かぶのですが、皮膚に塗布して効果はあるのですか? サプリメントに比ベてどんな点が優れていますか?
A7
サプリメント等に比べ直接皮膚へ浸透させる方が保湿効果を高め外敵(例えば紫外線や水道水に含まれる活性酸素など)から肌を守る事ができます。
Q8
妊娠中なのですが、イオン導入はできますか? 電気を使うものだとおもうので、少し不安です。
A8
問題はありません、ご安心ください。
Q9
イオン導入によるビタミン治療と他のスキンケアを組み合わせると効果が出る事があると聞きました。小ジワと肌のくすみが悩みです。良い組み合わせがあれば、教えてください。
A9
フォトフェイシャルとの併用をお勧め致します。フォトフェイシャルはハリのもととなるコラーゲンを生成する細胞を活性化する為、小ジワや肌のくすみを同時に改善します。
Q10
ニキビ痕の治療にもビタミンが効果的っていう記事を雑誌で読んだのですが、ぽこっとした感じの目立つ痕がのこっているのですが良くなりますか?
A10
基本的にニキビ痕の治療法としてはフォトフェイシャルをお勧め致します。フォトフェイシャルとビタミン(イオン導入)を併用すると更に効果を望めます。
Q11
抗酸化作用の強いビタミンCやビタミンEは肌に良いというのですが、肌の表面が良くなるのでしょうか? 保湿効果が高くなるというのとの違いはありますか。
A11
リン酸型ビタミンCは肌のキメ、毛穴の開き、ニキビ等、表面的な改善だけでなく、メラニンを抑制しコラーゲン生成を促進する働きがあります。
Q12
ピーリングをしてみたいと思っていましたが、ビタミンで肌が改善できるのならこちらの方がいいのではと思いますが、どんな違いがありますか。
A12
ケミカルピーリングはフルーツ酸という薬品を用いて皮膚表面の古い角質を除去する治療法となり、ビタミンCのローションと比較した場合、お肌へのダメージが大きいものとなります。
クリスタルピーリングはケミカルピーリングと比べ肌へのダメージが少なくビタミンCローションと併用することでより高い効果が得られます。
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